珍獣パレード(ボス命名蔑称)
アレ(23→30)
あれ、それ、てめえ、やくたたず、ゴミ、の中から1番好きな音を名前として認識することにした。
異形型個性の子供をペットとして売る敵組織に幼少期から攫われていたが、成長が早くて売れ残り『入れ物』として使われるようになった青年。顔は中性的な人間、身体は白い毛皮の獣、両腕は人と同じ構造だが足は蹄。両親は個性婚で【白澤】を作る予定だったらしい。本来の原作時間軸では「しをまつのみ」で既に故人。
個性:嚥査
対象を自らの体内に取り込み、生体状態をスキャン・解析する個性。胸部中央(心臓部に相当する位置)には、縦に裂ける構造(“診療口”)が存在し、そこから対象を体内へと引き込むことで発動する。尚、医療行為自体は本人の技術頼みなので完全に素人に毛が生えてる程度。何しろ監禁生活22年実年齢23歳なので。喋り方がたどたどしいのは喋ると電撃が与えられる首輪をつけられていた名残のトラウマ。いろいろあったが今はたのしい。
端正な細面の男性の顔に首から下が異形型。見た目はぜんぜん変わらないのである日突然老衰で死んでもこの顔(原作時間軸だと30歳)。敵連合でつけられたあだ名が白ムック。治療方法の嫌悪感と効果が釣り合ってないが、移動式救急箱として便利なのでとりあえずアレに頼むか……となる。体液が裏で高級美容液として1本100万で売れてるのでたまに臨時収入用として提供してくれる。陽火は使い放題なので実兄に塗ったくっては嫌な顔をされ、死柄木に塗ったくっては「何すんだてめえ」と叱られてる。皮膚の保護と痒み止めの効果もあるから便利なのに。
オバケくん
風音 ゆうた(13→20)
個性:ゴースト
ゴーストが出来ることなら大抵できるが、そこまで強力ではない。5歳で個性が出現してから最終的にシーツおばけの形に異形型に肉体が変化していった。泣いたり怒ったりの感情変化で声が呪いの言葉(風の音に酷似)する。『灯火』のプラス効果(明るい灯火で精神安定)でなんとかなってるだけで、原作時間軸では誰にも助けて貰えず絶望の後に自殺している。
・本来なら7年前にママの死体といっしょに飛び降りて死んでた男。笑ってても泣いてるし嬉しくても泣いてる。バグってる状態。灯火の精神安定効果が無ければ終わる男。
ヒーローが好き、ステインが好き、ママが好き、パパも好き、陽火くんは大好き、荼毘くんは普通(怖いから)
幼少期は異形型で同年代からからかい混じりのいじめを受けていたけど、いろいろあって退行した結果《あかり》の影響もあるし見た目もシーツおばけのかたちで別に言うほど怖くない、なんなら動きがコミカルで性格が明るく跳ねるようなテンションで喋るのでかわいいマスコット枠に入って生きやすくなってる。
ただし目視できない本当の彼は常に泣いてる。常にそうだし他者から分からないので本人は『そういう』ものだと思っているから疑問はない。見えないだけで身体はあるし、服は着れば見えないだけなのでちゃんと毎日着替えてるし毎日洗濯してる最近になってようやく陽火が「待って………これ、中身ある? ……これ布だ!? 体内じゃない!」とシーツ(仮)を捲って布の中身を無遠慮に触って「髪、頭、顔、喉……」と上からなぞって確認してたし、オバケくんはえっへへへと笑いながら「なでなでされたあ」と喜んでいた。自分はそういう生き物なのだと思っている。ゆうたのゆうは、幽でも憂でもなく優。優しい子になるようにパパがつけてくれたけど、オバケくんはもう自分の名前なんて覚えてない
景浦ツムギくん(22)
個性:コード・クラフト
アプリ構造やプログラムを脳内生成して端末やサーバーに直接書き込めるオリジナルアプリ作り放題個性。20過ぎるまで個性を『演算能』だと誤認していた。
ツムギくんは生まれつき極軽度の神経麻痺があって舌っ足らずな喋りになりやすい+長期引きこもり生活で悪化+個性使用時に脳が言語野や運動野をプログラム処理に割いてしまう=常に舌や唇の動きが僅かに遅れて舌っ足らず悪化 という状態。
「俺、プライドたかいんえす。だからこの喋り方えバカにされんのイヤすぎて引きこもりんなりあした。そしたら17年たってたんえす」とケロッとしてる。他人に笑われるのがマジで無理な性格だが、陽火もリラも伝わればいいだろ的な考えなので初めっから一切気にしてない。言われてなるほどなと思った。「笑われたの? ムカつくね、ちゃんと強めに殴った?」くらいは寄り添ってくれる。
5歳児の舌っ足らずを笑われて以降引きこもり生活っていうのも何かおかしいので、ツムギくんは言っていないことがあるけど誰もそれを聞かないので居心地が良い。
月城リラさん(28)
個性:シナプス・クラウド
神経回路とデジタル空間を直接接続。膨大な数の仮想人格を生み出す個性。脳自体が生きてるサーバー兼コア。
10代後半から進化したSNS社会に合わせて個性がバグってAI人格が爆発的に増えて人格バトルロイヤルが脳内で発生、主人格が全てを統率することが出来たが常に複数の人格が同時に出るようになって年々社会生活が送りにくくなり、多数決の結果一気に稼いで細々生きよう!と20代半ばまでモデルとして稼ぎまくってあとは通帳の残金を寿命として生きていた。死にたくない人格が多数で連合入りを提案されたのでここにいる。表に出る複数人格は基本的に主人格に同意しているものだけなので、浴びせかけるように話してくる以外では意思疎通は難しくない。職場の居心地めっちゃいいしAI人格達に役割が与えられてみんなも張り切ってる。今がいちばん楽しい。
