世界で一番超絶可愛い俺のザングース

某月某日 俺のザングがマジ天使

ザングースの目の前に人差し指を突きつけると、習性なのか毎回ちゃんと鼻を寄せてふんふん匂いを嗅いでくる。そこを狙って鼻先を思い切りツンッとつついて、プンスカさせるだけの楽しい作業。反射的に顔を引っ込めてから「お前いま何した?」みたいな眼でこっちを見るところまでセットで可愛い。怒っているザングも可愛い。むしろ怒っているからこそ可愛いまである。

とはいえ、調子に乗って嫌われたら大変なので、ちゃんとポフレをあげてご機嫌取りもする。うまうま食べているところを撫で撫でして、頭から背中まで毛並みに沿って撫でてやれば、さっきまでの怒りもだんだん収まってくる。よしよし、可愛いね。俺のこと好きだね。もう怒ってないね。仲直りだね。完全に機嫌が直ったな、と確認したところで、もういっかい人差し指を突きつける。

ふんふんしてきたところをツンッ。やっぱりプンスカする。可愛い! 二回目もポフレで許してもらえたので、俺は完全に調子に乗った。これだけ仲良しなんだから三回目くらい余裕だろう。愛とは許し合うことだし、俺たちの絆はちょっと鼻をつついたくらいでは揺るがない。そう信じて三度目の人差し指を差し出したところ、さすがのザングースもいい加減キレたらしく、今度はふんふんすらしてくれず、そのまま自分からボールに戻ってしまった。

寂しくてふるえる。モンスターボールの前で土下座で陳謝なう。

送信中です

×

※コメントは最大3000文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!